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技術研修会で建設DXの理解促進へ

こんにちは。中里組の広報担当です。

先週、埼玉県県土整備部および県総合技術センター主催にて、県内の発注者様向けに技術研修会(建設DX研修会)が開催されました。

講師を務めたのは中里組の20代・ICT推進担当者

デジタル技術の活用といったICT施工が注目されている中、当社では受注した工事は原則、現場をデジタル化して施工検討段階より活用しています。

3Dモデルの最大の利点は「イメージの共有力」

従来の文面、紙の図面情報等に加えて、視覚的な情報(3Dモデル)があることで、発注者様と現場代理人(受注業者)、協力会社の方々との「情報共有」がしやすく、「打合せ効率の向上」が期待できます。

工事の着手前から3Dデータを活用することで、現場を始める前から関係者同士が≪共通の認識≫と≪完成形イメージ≫を持って現場に臨むことができますね。

建設業界での働き方も変化している

建設業界では「2024年問題」と言われる、時間外労働の上限規制が迫る中、今までのように現場代理人が担当現場のすべての仕事(現場監督、関係者とのやりとり、書類の作成など)を行うスタイルではなく、ICT推進担当による≪デジタル技術の活用≫や、建設ディレクターによる内勤業務のサポートなど、1つの現場をチームで行なって完成に導くスタイルがもっと増えていくと思います。

中里組でも地道にノウハウを積み上げていますよ~!

慢性的な人手不足や技術者の高齢化など、建設業界全体での問題をよく耳にします…

皆さん、ぜひ一緒にこれからの建設業・土木業界を盛り上げていきましょう。

中里組では新卒採用キャリア採用を積極的におこなっています😉🔥
エントリーを心よりお待ちしています。

技術研修会の様子が2023年11月10日の埼玉建設新聞に掲載されました